アライ→オルリスタットと渡り歩いた1年以上の記録。「脂っこい食事の日だけ飲む」という結論に至るまでの、笑えない(でも笑える)全記録。
この記事はちょっと汚い話もあるので要注意
オルリスタット服用中に廃棄したパンツの枚数:10数枚。
現在も軽量ナプキンを常備している理由:身をもって学んだから。
それでも1年以上続けている理由:ちゃんと効くから。
どうかこの記事を読んで、同じ授業料を払わないでください。
そもそも「アライ」と「オルリスタット」って何?
どちらも有効成分は「オルリスタット」という脂肪吸収阻害薬です。腸の中で脂肪を分解する酵素(リパーゼ)の働きを邪魔することで、食事に含まれる脂肪の約25%を吸収させずに便として排出します。
GLP-1(リベルサスなど)が「食欲を抑える」薬なのに対して、オルリスタットは食欲はまったく抑えないかわりに、食べた脂肪を外に出す——というアプローチです。「食べたい欲」はそのままで、脂肪の行き先を変える薬、と思ってもらえればわかりやすいかと。
ふたつの違いはざっくりこんな感じです。※医療ページ参照
| アライ | オルリスタット(ゼニカル系) | |
|---|---|---|
| 成分量 | 60mg | 120mg(2倍) |
| 入手方法 | 薬局(要指導医薬品) | クリニックで処方 |
| 購入条件 | 1ヶ月の生活習慣記録が必要 | 記録提出は不要 |
| 副作用の強さ | 比較的おだやか | やや強め |
| 医師サポート | なし | 相談できる |
私はまずアライから始め、その後オルリスタットに移行しました。それぞれで得た気づきをお伝えします。
アライ編:薬局で買えるってテンション上がるじゃん、という話
ドラッグストアで売っているダイエット薬、しかも脂肪の吸収を抑える——聞いただけでワクワクしますよね。でも購入までが意外と大変でした。
アライを買うには、購入前1ヶ月間の生活習慣記録(食事・運動・腹囲・体重)の提出が必要です。さらに腹囲が女性90cm以上という基準もある。薬剤師にカウンター越しに根掘り葉掘り「なぜこの薬を?」と聞かれます。「お腹の肉とBMIがヤバいんです」と素直に答えましょう。
ちなみに1ヶ月の記録は、最初はウォーキングを記録していたアプリで、その後LINEの専用ページで入力できると知り入力してました。毎回薬店の窓口で事細かに聞かれるのは苦痛でしたが仕方ない、、、が購入の為しょうがない。
そして晴れて購入した初日。意気揚々とから揚げを頬張りながら1錠服用。びっくりするくらい青いwww

📄 初日の記録
トイレに行ってびっくり!便器に油が浮いている!
オレンジがかった油、まるでラー油のようなものが便器に浮いているではありませんか。これが、身体に消化されなかった油なのか・・・・衝撃です。
衝撃ですが、とてつもなくわかりやすいですよね、だって脂が・・・今までのどんなダイエットより目で見えます。
困ったことにこの油、便器にこびりつきやすく落ちにくい。
油対策に、ウタマロを常備。トイレの後は一吹きして洗浄が必須になりました。便座だけでなく流す水もお湯になればいいのに・・・と思ったこと数回。
とはいえこの油、みんな体験してほしいなぁ~・・・だって油を飲んだわけでもない、食べたものに含まれていたはずなのに出てきたそれは、ちょっと笑えるほど「油」そのものだから。人の身体っていうか薬ってすごいね。
次の衝撃
夜、布団の中でリラックスしていたとき。ふっと力を抜いた瞬間——プスっ、、、ん?なんか、いつもとちがう?
「え、なに、これ、なに!?」
これが噂の油漏れか——と悟ったのはその2秒後でした。翌日から軽量ナプキンが私の人生の必需品になりました。
ちなみにパンツはすぐに食器洗剤で洗えばきれいに落ちますが、最初の頃は処分してました。
「油状の便が出ることがあります」「おならと共に脂が染み出る」という薬剤師の説明やいろんな経験談を聞いていたはずなのに、想像と現実はまったく違いました。おならをした瞬間に油が一緒に出てくる、あの感覚。字にするとおもしろいけど、体験するとまったくおもしろくない。
数回失敗を繰り返し、段々と慣れるのか出なくなるのか数か月後にはその危険もめったに起こらなくなっていきます。というか、おならを不用意にしなくなるwということでしょうか。
オルリスタット編:量が倍になって、パンツの消耗も加速した
アライを2ヶ月ほど経験したのち、DMMオンラインクリニックでオルリスタット(ジェネリック名:ゼニカル)を処方してもらいました。
クリニックで処方してもらう最大のメリットは、生活習慣記録の提出が不要で手続きがシンプルなこと、費用もジェネリックならアライより安く済むこと、そして副作用を医師に相談できること。オンライン診療なので自宅から受診できます。あのドラックストアのカウンター越しの執拗な質問攻めに合わずに済みます。(2回目以降でも質問は変わりません)
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※ 広告リンクです。医師の診察のうえ処方されます。効果には個人差があります。

さて、オルリスタットに移行してからは成分量が倍になりました。効果も上がりましたが、副作用の強度も比例して上がります。
屋外へ特にお酒を飲むタイミングでは、吸収パンツかナプキンは欠かせない。意識が身についているので、漏れる機会は格段に減りましたが、それでも飲酒をすると油断・・・まぁ、おならをしなければ平気です!
📄 忘れられない記録・ベスト3
①2か月たって油断してた→翌朝ソファでリラックス中に事件発生
②外出先で不安に襲われ→ナプキン購入にコンビニへ駆け込む
③酔っぱらって爆睡 →廃棄パンツが増えるのはいつもこのパターン。
1年以上の服用で廃棄したパンツ:計10数枚。これが私の授業料です。
🩹 軽量ナプキンは絶対に常備してください
最初の頃、外出時はもちろん、家の中でもソファやベッドでくつろぐときは必須です。「大丈夫でしょ」と油断した日が、パンツが天国へ旅立つ日です。パンツだけならいいけど、ソファーや椅子に着いたら大変!バッグにも財布にも一枚入れておいてください。本当に。女性は吸収パンツの利用も有効かと思います。
女性はわかる、生理の多い日にもれちゃう不安・・・みたいな感じ。
勝手に出てくる生理とは違い、おならと共に・・・なので、おならを我慢すればいいだけの事なんですが。
1年以上続けてたどり着いた「賢い飲み方」
失敗を重ねた結果、ある程度体重維持が見えた結果、現在の私はこういう飲み方をしています。私の場合は減量目的というより、食べたいものを自由に食べて増量したくない!という我がまま思考なので。
これは、病院などで推奨されている飲み方ではないので、ちゃんと相談してくださいね。



1 脂っこい食事の日だけ服用する
さっぱり系の食事、自炊の日は飲まない。唐揚げ、焼肉、ラーメン、ピザ、外食コースなど脂質が多い日だけ服用。副作用も軽減されて長続きしやすくなり、好きなだけ食べれる至福。
2 1食だけでやめず、その日の前後の食事にも服用
「ランチが焼肉だったから夕食は軽め」という日も、夕食時に服用します。消化管には前の食事の脂肪が残っているので、1日通して対応するのが私のルール。一食だけを対象とするとうまく作用していない気がします。(個人的感想
3 大量に脂っこいものを食べた日はナプキン装備
「食べた量だけ出る」と思ってください。暴飲暴食した日はそれなりのリスクがあります。備えあれば憂いなし。
✅ この飲み方に変えてよかったこと
毎日服用していたときより副作用が穏やかになり、精神的な余裕が生まれました。「今日は脂っこいものを食べるから飲む」という意識が、食事内容への注意にもつながった気がします。
3ヶ月以上毎日飲んでいたら、肌が乾燥してきた
これは見落としがちな話なので書いておきます。
オルリスタットは脂肪の吸収を阻害する薬なので、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)も一緒に吸収されにくくなります。毎日飲み続けて3ヶ月を過ぎたあたりから「あれ、なんか肌カサカサしてきた?」という変化に気づきました。
ビタミンAが不足すると皮膚が乾燥しやすくなり、ビタミンDは骨や筋肉に、ビタミンKは血液凝固に関わります。添付文書にもちゃんと注意喚起として記載されている内容です。
⚠️ 私が実践している対策
マルチビタミンサプリは毎日欠かさず飲むようにしています。食事でカバーできる程度にはいろんなものをたくさん食べていますが、フルーツなどをあまり摂らないのでビタミンサプリは必須。
元々丸っこい体系の人は、油が余っている?からかお肌艶っとしている人が多い、そういうことか・・・と納得w
「脂っこい日だけ飲む」スタイルに変えてからは、肌の乾燥感もきにならないですがビタミンサプリは普通に飲んでます。
1年以上続けた正直な効果:暴飲暴食しても3〜5kg減を維持
これが続けている理由です。
GLP-1のときは「食欲が消える」という感覚がありましたが、オルリスタットには食欲抑制効果はゼロ。食べたいものは食べたい、外食も楽しみたい——そういう人間が「脂肪の吸収だけ邪魔する」という使い方に向いている薬だと思います。
焼肉三昧の週も、フレンチのコースも、飲み会三連発の月も、服用した日は翌日の体重の上がり方が明らかに違う。そして暴飲暴食しながらも3〜5kgの減量を1年以上キープできています。
「痩せる薬」というより「太りにくくするための保険」として使うのが、長続きする秘訣だと感じています。

アライかオルリスタットか、という話
最後に迷っている人へ向けて整理しておくと——
アライは薬局で買えますが購入条件が厳しく、成分量が少ないぶん副作用はおだやかです。「まず試してみたい」という人向け。ただし生活習慣記録の1ヶ月は地味に面倒。薬局での拷問のような質問攻め・・・
オルリスタットはクリニックで処方してもらう必要がありますが、生活習慣記録の提出が不要で手続きがシンプル。ジェネリックを使えば費用も抑えられ、副作用を医師に相談しながら進められます。オンライン診療なら自宅から受診できるので通院の手間もありません。🏥DMMオンラインクリニック|メディカルダイエット オルリスタット(オルリファスト)処方 / 生活習慣記録の提出不要›
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この記事のまとめ
- アライ(60mg)もオルリスタット(120mg)も有効成分は同じ、量が違う
- 油漏れは本当にある。軽量ナプキンは絶対常備してください
- 脂っこい食事の日だけ服用する飲み方が、副作用・継続性ともに◎
- 1食だけでなく、その日の前後の食事にも服用するのが私のルール
- 3ヶ月以上毎日飲み続けると肌乾燥に注意。マルチビタミンは必須
- 「痩せる薬」より「太りにくくする保険」として使うと長続きする
- パンツは10枚失ったが後悔はしていない(少し後悔している)
※ 本記事は筆者個人の体験に基づく感想です。医薬品の効果を保証するものではありません。
※ オルリスタット・オルリファストは国内未承認の医薬品です。万が一重篤な副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。必ず医師の診察を受けたうえで服用してください。
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