便利になるという事はワクワクが減るという事か

接待でも、デートでも、合コンでも、お店に行くのにワクワクが減った

現地集合が多いため、店のアドレスを掲載、食ログが連絡されてくる
どんな店か、どんなメニューか、いくらくらいか・・・全部わかってしまう

確かに接待などで、靴脱ぐのかな?高級なのかな?何ご飯かな・・昼何食べよう・・とか、悩まなくて済むのはいい。が、ある意味そのせいで、幹事も気が利かなくなったようにすら思う
昔なら「お座敷になるのですがよろしいですか?」とか「●●料理が有名なお店なんですよ、楽しみにしてください」
等と連絡が来て、ワクワクしたり、それに合わせて心構えができたものだったが、昨今そういったことは勝手にアドレス見てください、と言わんばかりである

デートでも、どんなお店連れてってくれるんだろう・・ワクワク!なんてこともなくなり
「ここね」と、タベログが飛んできて、点数までわかってしまう始末
tabe
最近の若い子は「3.5以上の店に誘われたら上がる!」んだそうだが、タベログに出てない店に連れてってもらう方がよほど、上がる!し、どこかの施設で待ち合せて、店はそこの近くだからと言われて、えー!どこ行くんだろう、何食べれるんだろうという方がよほど楽しみになると思うのだが、この感覚自体が古いのだろうか?

大人数であれば、欲しい情報はマチマチだと思うし、待ち合わせも大変なので、タベログ飛ばしてくれて御の字
デートや少人数なら、和食化フレンチか位の先行情報は欲しい、座敷だったら教えてほしい、がしかし!店の細かい情報は、時にない方が、いや、基本はない方が楽しみ増えるんではないかと思う

現地で集合したいから?待ち合わせが面倒だから?
わからなくはない。けれど、店で座って待つことにどれだけのメリットがあるというのだろう
屋根があって、エアコン効いてる待ち合わせ場所は、いくらでもあると思うのです

「ここね」とアドレスを飛ばす前に、ちょっとだけ考えてはどうだろう
その情報、必要ですか? ワクワクドキドキさせませんか?しませんか?

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