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「花嫁の手紙」読む人減ってきている問題

time 2015/08/04

ここ数年、結婚式の最後の定番「花嫁の手紙」を読まない花嫁が増えてきています。総数を調べた数字がないのではっきりとは言えませんが、体感レベルで20%は減少傾向といえると思います。

理由としては「しんみりしたくない」「恥ずかしい」「暗くなる」等の理由があげられるようですが、さて、本当に読まなくていいのかな?いや、手紙読まなくてもいいけど、変わる何かが必要じゃないかな?と、きちんと考えてみたいと思いました。そして伝えておきたいと思うわけです

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①意外と期待しているゲストたち

ゼクシィのアンケート調査によると、ゲストが感動する・期待している演出の一位が「家族との絆が伝わる演出」だそうです
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家族との絆を感じる感動の演出の代表と言えるのが「花嫁の手紙」でしょう
そのほかにも、映像で伝えたり特別な時間を設けたり、様々な工夫も見られますが、結局ゲストも期待している一つ!ということ

お招きした大切なゲストの期待を裏切らないのも、ある種のおもてなしの気持ちではないでしょうか。そして、誰よりも、ご両親が期待していると思うのですけどね

私個人的には、最後にあれ聞いてうるっとしないと結婚式に来た気がしない・・・なんて思ったりするんですけどね

②いつ伝えるの? 「今でしょ!」

ちょっと古言い回しで・・・(笑)

両親への感謝の気持ち、言葉にして伝える事、言葉にして伝えるために必死に考える時間、そんな時を刻むことができるのは結婚式のときだけだと思います。小さい頃からのことを思い出し、沢山のありがとうを伝えきれないもどかしさを感じ、真っ直ぐに紡ぐ言葉を探し、どれほどの想いをのせることができるのか。

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どれほど考えてもまとまらず、次から次へと想い出す楽しかったこと。これほど愛されていたと、ただ茫然として、ほんの一ページの手紙では伝えきれないことに愕然とし、それでも何かを必死で伝えなくてはと思う。そして、その気持ちを伝えきるには、表現する言葉というのは足りな過ぎるとすら思う。そしてそれは、決意表明や感謝状などと形や表現を変えることも。

親と子でも言葉にしなければ伝わらない想いもあります。言葉にしたからこそ、伝わる気持ちがあります。
いつ伝えるの? ・・・!

親との暮らしを思い出し、懐かしみ、人生を振り返るときは確かに人生にはもう一度だけあります。
お葬式です。
弔辞を読むとき、考えるとき、同じように共に暮らした日々を思い出し、沢山のありがとうが溢れます。けれどその時、伝える相手にはもう届かない。人生の後半でそんな風に後悔をしても遅い。そんな後悔をしている人をたくさん見かける年にもなってきたので、すごくわかります。結婚式を考える年齢では、まだまだ全然気が付けない事。だからこそ、伝えておきたい。

じっくりと考える時間、沢山のありがとうに溢れる感情、そんな機会を大切にしてほしいと思うのです

③声にすることの意味

手紙を書けばいい、人前で読むことではない、という人もいるでしょう。映像に合わせて、音楽に合わせて、スクリーンで見せる人も増えてきています。泣いてしまうから・・と、良いと思います。

ただ、あえて言うなら、「ありがとう」は声にしませんか?口から出る言葉は「言霊」ともいい、その人の魂の音だとも思うのです。

音は耳に残り、心に響きます。ご両親に一生忘れない、あなたの「ありがとう」をその時と共に心に刻んでもらいたい。

スクリーンに映し出される綺麗すぎる言葉よりも、貴方の口から出る「一人の娘に戻った」ちょっと甘えて生意気な口調の方がぐっと心に響くから。

④新郎は謝辞できちんと伝えよう

謝辞の場面があり、新郎の父が挨拶をしますが、最近はその前に新郎からのあいさつを入れる人も多いです、手紙というようなスタイルでなくても、そこできちんとゲストへの感謝とともにご両親への感謝も伝えましょう。

最近、このシーンで号泣する新郎を見かけることもしばしば。なんというか、微笑ましくもあり、となりでしゃんとする新婦さんがたくましく見えることも(笑)品川庄司の庄司とミキティーの結婚式でもそんなシーンが微笑ましく放映されていましたね~

⑤そこにいた全ての人が幸せになる

結婚式の帰り道、ご両親のことを思い出す人は多いはずです。
田舎の両親に連絡してみようかな? 今年のお盆は早めに帰ろうかな?

その場にいたすべての人の「子供」の気持ちを呼び覚まし、親との絆を改めて感じさせてくれる結婚式、そんな結婚式の帰り道、口から出るのは「いい結婚式だったね~」なんて言葉なのではないでしょうか?

新郎新婦が一番欲しい魔法の言葉「いい結婚式だったね~」は、そんな瞬間に生まれるのではないでしょうか

親に「ありがとう」をなかなか言えなくて、最後に後悔する年齢に近づいてきたからこそわかるその大切さに、どうか気がついてほしいと思うのです
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