2024
12.17

お正月飾りやしめ縄、輪宝飾りを家で捨てる方法 処分の仕方 お清めの仕方

おススメ, 日本を知る, 開運・縁起

お正月飾りやしめ縄、輪宝飾りを家で捨てる方法 処分の仕方 お清めの仕方

お正月の飾り、自宅で飾るしめ縄や輪飾りなど、近くの神社でお炊き上げしてもらうのが良いのですが、プラスチックの飾りがついているものはNGな場合も多く、自宅での処分を考える方も多いと思います。そんな時、ごみで捨てていいのか?そのまま捨てるのは忍びないと考える方も多いことでしょう。

実はこういった縁起物はごみで処分することもかまわないと言われています。
通常お札やお守りは頂戴した神社(購入場所)へ感謝を込めてお納めするのが一般的ですが、お正月飾りなどは商店で購入したもの、付属品も多く燃やせないものも多く、そういったものは神社へ持ちこむことはできない場合が多いです。

実際に神社などでもお炊き上げ出来る施設などが少なくなり、近所迷惑などから燃やして処分できる場所も少なくなっています、年末年始に持ち込まれるお札やお守り、正月飾りなどもご祈祷して産業廃棄物処分を行っている神社も少なくありません。

では、自身でごみで処理する場合に、どのようなやり方で行うのが良いかをご紹介します。

自宅で縁起物を処分する方法

1,半紙や白い大きめの白い紙を用意します。100円均一などで買えます。

2,半紙の上に、輪宝飾りや正月飾りを置き、塩とお酒で清めます。

お酒はお神酒を使用していますが、普通の清酒、日本酒で大丈夫です。
お塩は、食卓塩ではなくあら塩や天然塩を使用しましょう。

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塩は、右→左→真ん中の順で塩を振ります。
たくさん振る必要はありませんし、全体にぱらぱらとかけても問題はありません。
お清めの気持ち、感謝の気持ちを込めて行います。

お清めのお酒をぱっぱっと、全体に振りかけます。
びしょびしょにする必要はありません、全体に数滴垂れる程度で大丈夫です。

※プラスチックや陶器、針金などは各自治体のごみ処理ルールに従い、外すなど行ってください。

3,半紙又は大きめの白紙で包みます。

この際に、燃えないゴミ(地域によって内容が異なる)で収集できない部品がついている場合は、はさみで切り取ってしまいましょう。切り取った燃えない部分は、燃えないゴミへ。燃えるごみの部分のみ、紙で包みます。

4,ごみ袋へ入れて収集日に出す

我が家では、ほかの生ごみなどと一緒にしてしまわずに、清めたごみのみで出すようにしています。
気分の問題ですが、家の中では最小限、生ごみなどにまみれてしまうのを避けるためです。

この方法は、お正月飾りだけでなく様々な縁起物で活用することができます


神社の古札所、お炊き上げに持っていく場合の注意事項

お役目を終えたお札やお守りを購入した神社へお返し、感謝の気持ちを込めてお納めすることができます。
最近では神社で購入したもの以外は受け入れない神社も多くなっていますので、きちんとホームページなどで確認してから持っていきましょう。その際には、お気持ちやお礼をきちんと神社へお納めします、古札所付近のさい銭箱などへ目安:1,000円~

もちろん、個別のお炊き上げをお願いすることが可能な神社もあります、その場合はお炊き上げ料目安1つに付き5,000円~で受けていただける場合が多いようです。サイズや物により。

お正月シーズンは飾りやしめ縄など神社で購入したもの以外も、燃えるもののみ受け入れてくれる神社もあります、その場合にはプラスチック製品を外し、燃やせるもののみにして持参しましょう。

神社は不用品処分場ではありません!あくまでもお役目を終えた縁起物に感謝を込めてお返しする場所ですので、ルールやマナーを守って利用しましょう。マナー違反者が増えることで、お炊き上げができなくなっていく、文化が衰退していくことも考えられます。

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