激しいコロナ禍の間に入籍、プロポーズを通り過ぎ、そろそろ結婚式どうしようかな？と色々検討を始める頃となってまいりました。
「写真だけでも撮ろうかな」と思ってる方に、プロからのアドバイスです！
この、「写真だけでも」の中にはいろんな事が含まれています。
・お金がない、お金をかけたくない
・人に見せるまでもない、恥ずかしい
・ドレスぐらいは着せてあげたい、着てみたい。
・親御さんに見せてあげたい
・よくわからないけど、なんとなく
さて、写真だけでも撮ろうか、の二人の意見が同意したとして、そこには解決に結びつくものはまだ何も存在していませんし、この時点のふたりの想いは一つではありません。先に進めながら、二人の意見をかち合わせていく、二人の共同作業を進めていきましょう。
ウエディングドレス又は着物をきて写真を撮る
というだけの行為ですが、せっかく衣裳を着るなら見に行きたいわという親の声が上がったり、せっかく衣裳を着るなら挙式もする？写真ができたら親族で食事会？だったら衣装着たときに見せる？人はついでに何かを済ませたくなるし、「せっかくだから」という感情が付いて回る生き物です。
フォトウエディング・ロケーションフォトの探し方
写真を残したいと思った際に、こういう写真が撮りたい、こんなドレスが着たいという想いが強いようであれば、まずはそのイメージを軸に探すべきです。例えば
【スポット軸】スポット、場所から選ぶ
★東京タワーなど観光スポットとドレス姿
★東京駅をバックにポスターの様な写真
★きれいな海の浜辺で風にベールをなびかせて
★森の中を散歩するようなナチュラルなシーン
スポットには撮影許可が必要な場所、空いている時間、背景にする際におすすめの立ち位置など特徴があります。そのスポットに強い会社を探すことが、理想に近づく第一歩。これを間違うと、当日苦労する羽目になったり、結果思うような写真が撮影できなかったりします。好きな写真を軸に撮影者や撮影会社をたどりましょう！インスタの利用がおススメ★
撮影手法・特徴・カメラマンで選ぶ
場所にこだわりはなくとも、写真の表情や、雰囲気にはこだわりたいという方。温かみを感じる写真、自然な表情の写真、スタイリッシュでカッコいい写真、こういう雰囲気の写真が良いなというのも大切です。カメラマンの得意不得意、個性になるのでここを重要視したい場合は、こういう写真を撮ってほしい！という画像を探し自身の希望の写真に近いものを撮っている人に頼むべきです。好きな写真を軸に撮影者や撮影会社をたどりましょう！
一生に一日のチャンス！取り返しのつかない一日に最善を尽くせる、理想を形をするためにはまずは「自分たちの理想を目に見える形にする」ことが大切です。
「写真だけでも」派には、なんとなくそう思っているだけで、写真撮影にそれほどのこだわりのない方が多いのも事実。上記ほど写真にこだわりないし、、、という方。
であれば、せっかく衣裳を着るのですから、挙式だけしてみるという検討もありなのでは？
「挙式だけでもできる？」 できます！
ここで、今一度おふたりで話し合ってみたら良いと思います。実はお父さんとヴァージンロードを歩きたいなと思っていたり（それほど強い想いではなく言い出さなかっただけで）、海外やリゾートウエディングに憧れがあったり、逆に挙式は二人だけなら実施してもいいとか、考えたくもないなど、改めて二人の結婚式（フォトウエディング）の方向性を確認してみたら良いと思います。
挙式＋写真 というプランから選ぶ
ただ、日本では町の教会は一般の方の結婚式を受け入れたり、写真を撮影したりというスキルがないというか信者の方のための場所になっているため、教会を希望される場合は、会場やホテルなどを利用する形になります。
・教会のある会場（ゲストハウスや専門式場やホテル）
・挙式もパッケージになっているウエディングフォトの会社（会場の式場を借りれる契約をしていたりします）
・提携で挙式場とフォトをアテンドできるドレスショップ
を利用する形になると思います。
※ハワイや沖縄、軽井沢など旅先という選択肢もありますがこれは後程別途
神前式であれば、各神社さんが挙式と衣裳などがセットになったプランを出していますし、挙式だけでも受け入れてくれるのでフォトの会社を決めてから挙式だけ神社さんへ行くのも可能かと思います。
挙式をするなら両親にももちろん参加して欲しいとなるでしょうし、そうなれば会食もしようかな？となるかもしれません。そのあたりも事前に確認しておきましょう。
検索ワード：挙式と写真 プラン 地域名 など
- ホテルやゲストハウス、専門式場であれば、挙式はもちろん衣装や写真、のちの会食までをフォローしてもらえるプランが豊富です。一か所で済むというのは楽ちんなのは確かですが、衣装も写真も提携でお食事会場や全て本格的になるため高額になりがちです。ある程度しっかりと行いたい方、高齢のご両親などがいる場合にはお勧めのスタイル。あと、外でのロケーション撮影に不向き（別料金・別日など）です。
※一部、小さな結婚式など挙式を安く小さくできるような専門会社もあります。
- ウエディングフォト専門会社であれば、基本的には写真ベースなのでロケーションとして式場を借りることはできても、挙式まできちんと施工していただける提携をしている会社さんを探しましょう。又、あくまでも写真軸なのでアフターのお食事会などは自身で探したり、衣装の持ち出しはできなかったりなどもあると思うので確認が必要、衣装を自社でお持ちの場合は安価に借りられる分、数やデザインに限りが。全体的に価格は安価なものが多い。挙式と写真をこちらの会社で済ませ、アフターのお食事は別途レストランで平服で行うなどカジュアルなスタイルにおすすめ。
- ドレスショップ、②とおなじく、ベースが衣裳店になるので、挙式場としっかり提携していてカメラマンを抱えている、又は提携しているお店を選ばなくてはいけません。フォト会社よりも衣装が豊富で数着の着用がお得になる可能性も。ただ、②と違い衣装が本格的になるため少々高額になりがちです。衣装やヘアメイクにこだわりがある人はこちらがおススメ。
- 神社式 挙式を行っていない神社もありますが、大概の地域にはある程度本格的に結婚式を行う神社さんがありますので探してみて下さい。衣装や写真も提携していて、神社内ですべて完結できる場合も多いです。ただ、衣装の持ち出しやローケーションフォトとなると別料金だったり、行っていなかったりする可能性もあります。実は、洋装でも可能な神社式（黒田さんはロングドレスで行っていますね）、きちんとした装いであればお好きな服装でも可能です。会食などは別で自身で用意、又は神社内で仕出しで会食ができるような場所もあります。
ふたりだけで挙式をしたい、ロケーションも大切、せっかくなら新婚旅行を兼ねたいなどの要望が叶うのがリゾート婚
ハワイやバリなど海が綺麗な海外リゾート、森の中や草原など緑が美しい軽井沢や北海道、海外からも人気ロケーションフォトの聖地沖縄、古都の街並みと着物姿が映える京都や金沢。
まずは場所を決める。挙式をするか写真だけかを決める（これは決めながらでも可）。挙式のスタイル（教会・神前・仏前など）。
自分たちの方向性に合わせリゾートウエディングやロケーションフォト＋地域で検索。
宿泊もできるような一体型の施設（高価）もあれば、宿泊的なものは別途費用（安価）なもの交通費などもすべてセットになったツアー（旅行会社つき）的なもの、どちらも目的や予算に合わせて探せます。家族沢山で動くとなればツーリスト物がお得になったりしますし、ふたりだけで軽く済ませるなら安いツアーに参加＋挙式と写真は別途手配でも安価に抑えられますし、ハネムーンフルパッケージみたいなものでファーストクラスに乗って豪華に旅行するのも。
これも、もしこだわりの写真（ハートの岩で撮りたい、スキューバ海の中で撮りたいなど）シュチュエーションがあれば、これも得意不得意や慣れがかなり重要な要素になるのと海外だと特に文化の差もありますので、そのシュチュエーションで写真をたどり、経験を積んだ会社に依頼すべきです。
衣装選びが事前にできないパターンも多いので、衣装にこだわりたい方は事前に近くで試着ができる提携店をお持ちの会場にする等の工夫も必要ですが、こだわりがそれほどでもなければ、到着後のセレクトでもそれほど心配は必要ないかと思います。
たかが写真、されど写真
事前にダイエットをしたり、エステに行ったり、衣装選びを頑張ったり、一日に限ったその大切な一日を無駄にしない、理想の一枚を撮る、幸せな一日を終えるためには、自身の理想をきちんと明確にしておくことが本当に大切です。
「こだわらない」と言っていても、最終的には色々と付加されていくのが結婚式
親からのあれこれ、「せっかくだったら・・・」ついで病、お互いの思いやりという名の
「やっておけば？」（やってほしいのかな？）すれちがい。
あーーーー！もうめんどくさい
とならないためには、気軽に取り組み、あせらず、「この検索」も、相談も、悩み自体が一生に一度の思い出なんです！今しか探さないし、今しか悩まないし、今しかできない事なんです。
ぜひ、愉しんでください。結婚式の写真こんなに見るのも、リゾートウエディングなんてググるのも、人生で今だけですよ（笑）
